Love&Peace. 愛と平和。
日本は世界的に見てもかなり平和な国というのは言うまでもありません。
わざわざ Love&Peaceを唱えるまでもなく、すでに持っている国だと思います。
しかしながら、いまだに各地で戦争などがあり、世界規模ではまだ平和な世の中とは言えません。
平和な国があるのは、多くの犠牲と努力の賜物だと私は思っています。
しかし、平和を作った国だけしか平和を主張できないのでしょうか?
著作権のように私が作ったのだから私だけが執行する権利がある。と言ってよいのでしょうか?
話変わって、CopyLeft(コピーレフト)のお話。
【コピーレフト】とは?
◆著作物を自由に複製・改変できるようにする思想・概念。
コピーライト( 著作権法 )への対する考え方であり、ソフトウェアに関するライセンスとしてつくられたが、その後他の著作物にも適用されるようになってきている。
平たく言うと、著作権を放棄するという意味ではなく
著作物を自由に使ってもらい、より良い物にするために改造してもいいよ
という思想なのです。
プログラマー達が、大企業の儲け主義からはずれ、
皆が自由に使って、もっとより良い物にしていこうという考えから生まれた思想です。
コピーレフトとは、そのような江戸っ子なイキでイナセな考えなのです。
さらに話変わってTシャツのお話。
このTシャツはLOVE & PEACE. Copyleft (C) world と書いてあります。
愛と平和は、それを築き上げてきた著作者だけではなく、自由に世界の人が語り手に入れる権利がある。
というメッセージを「コピーレフト」を使って表現しました。
そして、重い内容とは裏腹に、デザインは、スカッとさわやかに仕上げてあります。
世界で初めて、コピーレフトをTシャツのデザインに取り入れた一品です。
「世界の中心で愛と平和の自由を叫ぶ」
Tシャツなのです。
正直、このTシャツを作った時は
凄いものを作ってしまったと思ってました。
しかしながら、このわかり辛いコンセプトのおかげで
あまり売れていません。
おかげで、
「世界の中心で買ってくれよと叫ぶ」
Tシャツになってしまったのです。
まさに悲運の革命児なのです。(というか、私の力不足、、)